2019-01-01から1年間の記事一覧

映画『モリーズ・ゲーム』の感想

とにもかくにもモリーと弁護士がずっと喋っているので、分からないのはポーカーのルールだけ(わたしの場合は)って感じの親切な作りになっていた気がする。でも、わたしはよそ見をどちらかしているので、ぜんぜん理解していないとおもう(いつもどおり)。…

映画『ジョン・ウィック』の感想

掃除屋さんの軽快な手際が不気味だった。 マッコールさんならお金くれそうなタイミングがあった気がするけど、ジョン・ウィックはくれなかった。 ↑ぐらいしか感想が思い付かなくて保留にしていたのだけど、最近成人男性のぶりっこについて考える機会が増えて…

映画『マイ・フェア・レディ』の感想

よそ見しまくったせいか最後に向かっていくにつれてよくわからなくなってしまった。おはなしは鏡というか、うさぎと亀というか。いかにヒギンズが富裕層男性っていうたまたま持ち合わせただけの糖衣の部分にすがっている幼稚な人間かが、いっけん幼稚に見え…

映画『パワー・ゲーム』の感想

冒頭の世界観説明が現在の日本のことを言っているようでほんとうにつらい。ちょっと頭良さそうなソーみたいな人が低賃金で酷使されており、父の高額医療費が借金になるってところは近い未来の日本っぽさもある。つらい。内容はピンチはチャンスな爽快下剋上…

映画『チョコレートドーナツ』の感想

差別って娯楽なんだなあとおもった。それも不誠実でボケッと鼻くそほじりながらやっているような娯楽(いや鼻くそほじりは悪くないけど)。自分たちこそが完璧な完全体であるかのように振る舞いながら、人と不誠実に向き合っているから、視界に入らないもの…

映画『ビッグ・アイズ』の感想

マーガレットが、女性が、権利を取り戻すお話。ジェーンの「エホバって裁判できるっけ」がすてきだった。できねーこと多いけど、今はしかたなく付き合ってる彼女もこのあと解放されたのだろうか。あと、誰かを搾取することで結実する能力(ウォルターの人を…

映画『ゲットバック 人質奪還』の感想

元FBIの人がイギリスに移り住んで子供と生活しているところに強盗が押し掛けてきて返り討ちにしたら、経歴抹消していることを地元警察から怪しまれて正当防衛が認められず…(このあたりまでは元スパイものではよくありそうな気もするけど(映画全然見ていな…

映画『パディントン2』の感想

前回もそんなかんじだった気がするけど、みんなのただ好きでやってる趣味とか鍛錬が活きていくところが楽しいし、でも、たぶんあんまり完璧に活きなくても別にいいってかんじもしてきてよかった。 マーマレードジャムにシナモンを入れてみようとおもって忘れ…

映画『マネー・モンスター』の感想

誘導するメディアとか無責任なキャスターとか貧困層の悩みなどくだらないとおもっているもしくは適当に利用していいものとおもっているエリート層の人とか抗議を冷笑する人とか、多くの人のお金が一部の人間のせいで溶けてなくなったりだとか、ジョージ・ク…

映画『キングコング 髑髏島の巨神』の感想

ベトナム戦争との関連やゴジラ系のエピソードについてツイッターで読んで、なるほどですね…なるほどですね…ってかんじで、これといって感想がおもいつかない。最初から最後まで大佐のPTSDっぽいかんじがすごく濃いのと、キングコングの肉体といいやつっぷり…

映画『美女と野獣(2017)』の感想

美女と野獣ははじめて見た。内容は全く知らない。ベルが住んでいる町の人たちって正気なの?あの人たちも魔女に呪いをかけられていたのかなとおもったけど、本を貸してくれる人もいたからみんながなんか変ってわけでもないのかあ。知性と反知性のお話と子供…

映画『シンデレラ(2015)』の感想

シンデレラははじめて見た。ディズニーの内容は知っているような知らないような。エラにとっては初対面?の継母義姉が来て早々、長期間家を空けると言い出す馬鹿なんじゃないのってかんじの父がさっさと死ぬところで、お片付けっぽいなとちょっとおもった(…

映画『ミザリー』の感想

ミザリーといえば、わたしのなかではgleeでブレイン率いるウォブラーズが歌っていたMaroon5のあの曲という認識。ブレインたちが紙の束を放り投げるところから始まる歌唱シーンを繰り返し見たので、なるほど!小説家の原稿の束が元ネタなのね!とおもったり、…

映画『ユージュアル・ネイバー』の感想

家族の死を受け入れること、受け入れるまでの苦悩についての話だとおもうけど、どうなんでしょう。あと、新しい風、新しい環境みたいなものを受け入れることの難しさと受け入れようともがく者の逞しさみたいな。なんか見落としがあるかもしれないけど、この…

映画『チェンジリング』の感想

めくるめくショッキングな出来事にもうなんなのってかんじ。主人公の女性の身に起きたことを中心にして話が進んでるのだとおもうけど、全体的に当たり前のことをきちんとやらない警察や女性差別的な社会に対してなぜか女性がめちゃくちゃ苦労して戦わされて…

映画『エタニティ 永遠の花たちへ』の感想

お母さん礼賛映画というか、母子礼賛映画というか。いわゆる昔の金持ち家庭だからなのか、分かりやすく子育てしているなあというシーンはあまりなく、ただただ母と子の触れ合いを見せる美しい(?)映像とおまけでなんか頼りになりそうな金持ちの家柄の父が…

映画『人生スイッチ』の感想

やっていることが良いか悪いかは置いておくとして、みんな頭の回転がはやい。次から次へと暴言と暴力が繰り出される。すっごくムカついたときに想像するアレコレが詰まっているかんじ。そして、その復讐をやって逮捕されたり共倒れ?になったりするとこまで…

映画『女神の見えざる手』の感想

なんかわたし全然分かっていないとおもう。アレはなんだったんだろう、この人のこの部分って描かれてたっけと間を空けつつ考えては見直して、最終的に6回ぐらい観たからたぶんけっこう好きなんだけど、内容を掴めてはいないとおもう。すごくたくさんの要素が…

映画『ヤング≒アダルト』の感想

いろんなことが怒濤のように起こったり明かされたりして考えるのが難しかった。なんか群れること、とくに群れてベタベタすることを基準にして構築されてるこの社会のクソさってかんじがした。『ブルージャスミン』に少し似ていた気がする。主人公が特別に強…

映画『クロノス』の感想

健康とか若さ、美しさに対するときめきって確かにあるんだけど、それこそが正解ってわけじゃないし、そこだけに愛が宿ったりするわけじゃないじゃんみたいなことを喋らないアウロラが訴え続けているとおもったのだけど、感想や解説がそれほど見当たらなくて…

映画『ラ・ラ・ランド』の感想

島倉千代子の人生いろいろ実写化みたいなかんじ。

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の感想

N.E.R.DのShe wants to moveみたいな音が流れてなんかわくわくするかんじがして楽しかった。 顔と名前が一致しているのはロージー・ハンティントン=ホワイトリーだけなので、なんだかショックだった。なんか、車から落ちてしまったとき、その手前で妊娠して…